1万が100万円に!未公開株が買える株式型クラウドファンディングのメリットとは?【金融庁】

このページでは


  • 訪問販売員が未公開株を勧めてきたけど詐欺じゃない?
  • 未公開株ってどうやって購入できるの?
  • 未公開株を持つメリットなんてあるの?
  • 株式型クラウドファンディングって何

という人向けに、未公開株の基本的なことや、事実上唯一未公開株が購入できる「株式型クラウドファンディング」のことについてご紹介しています。

未公開株といったら、「絶対に儲かりますよ」と勧誘してお金をだまし取る典型的な詐欺として使用されていますね。

金融庁も勧誘による未公開株の購入に対しての注意勧告を何度も行っています。

未公開株は詐欺の手口として利用されている為悪いイメージが付きまとっていますが、正しく活用すれば莫大な利益を得ることが可能です。

このページで未公開株と株式型クラウドファンディングの正しい知識を学んで、あなたの資産運用に生かしていただけたら幸いです。

そもそも未公開株って何だろう?~未公開株はデメリットばかり~

まず最初に知っておいてほしいことは、「未公開株は株式型クラウドファンディングで購入したもの以外は全て詐欺」です。

未公開株とは、会社の株式を証券取引所で販売していない株の事を言います。

販売していないので一般の人は購入できず、手に入れるには


  1. あなた、もしくは親族が株式会社を設立する
  2. 特別な会社を設立する
  3. 株式型クラウドファンディングで購入する

の3つしかありません。

よって、相手から未公開株を勧めることは基本的にありないこと(禁止行為)であり、そういう人は100%あなたを騙そうとしています。

証券会社においては、日本証券業協会の自主ルールにより、グリーンシート銘柄以外の未公開株の勧誘は原則として禁止されています

引用元未公開株購入の勧誘にご注意!~一般投資家への注意喚起~|金融庁

未公開株を使った詐欺の手口

補足

グリーンシート銘柄は2017年に廃止され、その代わりに株式型クラウドファンディングがその役目を果たします。

■違法な勧誘に該当する例(実例付き)

  • 訪問販売員が「絶対に損をさせないから未公開株を購入しませんか?」と勧誘してくる。
  • 電話にて、「Aという証券会社ですが、来月に上場予定のうちの株があなたの地域限定で販売されることになった。」と言って購入を勧めてくる。(実例あり
  • 業者から「著名人の兄弟が代表で、多くの著名人も出資している会社がある。あなたも出資しませんか?」と債権の購入を勧めてきた。(実例あり

その他事例などについては日本証券協会のホームページにて確認できます。

基本的に未公開株は譲渡ができない為、購入した未公開株の会社が傾いてもそれを売ることができず、倒産して紙切れになるのを見守るしかできません。

その他、未公開株には以下のようなデメリットがハイリスクなデメリットがありますので、未公開株を購入する際は十分注意しましょう。

■未公開株の主なデメリット

  • 購入はできても売却ができない
  • 売却できないので長期間(数年)保有しなければならない
  • 上場企業と違って会計監査を受けていない
  • 配当金が支払われない可能性がある
  • 倒産したりして全額損をする可能性がある

参考投資家の皆様へ | 日本証券業協会

もし「未公開株を購入しませんか?」なんて言ってくる人から連絡が来たら、日本証券業協会(電話番号:0120-344-999)へ直ぐに連絡してほしいピヨ。

最近ではまるで事件に巻き込まれたような雰囲気を出させる「劇場型」という詐欺手口も多いから、株・投資でトラブルが起きたらすぐに連絡してほしいピヨ。

未公開株を購入するメリット~ハイリターンを狙え!~

このように非常にリスキーな未公開株ですが、しっかりと知識があれば大きな利益を生み出すことが可能です。

詐欺師の常とう手段である「近々未公開株が上場するから大儲けができる」という発言があるのですが、この考え方自体は本当です。

格安で未公開株を購入。その会社が上場を果たすと買った株式の価格が50倍~100倍も値上がりするので、そこで売却すれば莫大な利益を得ることが可能になります。

注意

かならず何十倍にも利益が出るわけではありません。あくまで一般論であり、購入価格次第では損をする可能性が十分あります。

この性質を利用して、未公開株の購入で利益を上げている会社があります。

俗にいう「アクセラレーター」と呼ばれる存在ですね。

アクセラレーターとは、ベンチャー企業が自身の未公開株を譲り渡す代わりに、様々なサポートを行ってくれるプログラム、およびそれを実施してくれる会社のこと。

アクセラレーターは多くのベンチャー企業をサポートすることで、「低価格」で「上場する可能性を引き上げてくれる」のです。

このような特性がある為、未公開株は会社を応援してくれる人に対してのお礼という傾向が強く、その会社の事を何も知らない人が購入することはかなりリスキーです。

他のメリットとしては「エンジェル税制」と呼ばれる税制処置が存在することでしょうか。

アクセラレーターといったら某ライトノベルの一方通行さんが有名だけど、投資・金融業界ではベンチャー企業サポート会社のことだからね。

類似する言葉としては「インキュベーター」もあるけと、こちらもアニメの方が有名だピヨ。

未公開株のランク~リターンと安全性の狭間~

ベンチャー企業にはその成長具合によって4つのランク(成長ステージ)があり、どのランクの段階でその会社の未公開株かによって儲け金額が大きく変わっていきます。

当然、成長する前に株式を購入したほうが大きなリターンを得やすいですが、損をする可能性も高い。

その会社の事業や可能性をよく吟味しましょう。

シードステージ(超ハイリスク・超ハイリターン)

シードステージとは、会社が誕生する前、もしくは誕生した直後の状態をいいます。

名前の通り、会社がまた「種(SEED)」の状態で、どういう成長を遂げるのか全く分かりません。

会社を創業するとなると、機材や人件費などでお金がいくらあっても足りない状態。

もし、この時に株式を購入したなら少ないお金でたくさんの株を得られるでしょう。

最も、シードステージの株式を購入する人はベンチャー企業の社長さんの親族やアクセラレーターぐらい。

よほど魅力的な内容でもない限りシードステージの未公開株はお勧めしません。

あえてシードステージの未公開株をたくさん買うという「数撃ちゃ当たる」戦法もいいかもね(自己責任

アーリーステージ(超ハイリスク・超ハイリターン)

アーリーステージとは、ベンチャー企業が起業した直後の事をいいます。

別名、スタートアップステージとも言われていますね。

アーリーステージは起業後だいたい2~3年間ほど続きます。事業運転や資金送りもまだまだなので、様々なトラブルも起こりがち。

この段階だとアクセラレーターだけでなくインキュベーターも協力し始めます。

この辺りまでに未公開株を購入すれば莫大な利益が得られるでしょう。

クラウドファンディング・ソーシャルレンディングを運営している会社の殆どはまでアーリーステージが多いね

ミドルステージ(高ハイリスク・高ハイリターン)

ミドルステージは事業が軌道に乗り始め、成長し始めたころのことを言います。

さらなる利益の為に事業規模を獲得したり市場開拓が必要となるので、数百万以上のお金が必要になることも・・・。

ただ、このランクまで成長できた会社は未公開株の販売以外にも銀行からの融資もできるようになります。

レイターステージ(ハイリスク・ハイリターン)

レイターステージはIPO(株式上場)を目標にする段階ですね。

このランクまで行けるベンチャー企業は非常に少なく、ここまで成長できたら上場できなくても大企業に買収される可能性も。

「買収されたら今手元にある未公開株はどうなるの?」と思う人もいるでしょうが、大企業が買収する際の未公開株の譲渡などで利益が発生するので安心してください。

安定した利益を確保できており、大不況や不正行為を行っていない限りは倒産のリスクが低いため、未公開株として非常に人気があります。

maneoはこのランクに該当しているよ。

株式型クラウドファンディングのメリットは事実上「唯一の」未公開株を買えること

ハイリスク・ハイリターンが見込める未公開株ですが、それを購入する術は株式型クラウドファンディングしかありません。

補足

今まではグリーンシートという制度で非上場株を売買できましたが、2017年(平成30年)3月31日をもって廃止されます。

未公開株は元々グリーンシートでのみ購入が可能だったのですが、2015年5月に金融商法が改正されて可能になった、新しい仕組みなのです。

金融庁の金融商品取引法等の一部を改正する法律(平成26年法律第44号)に係る説明資料では明確にクラウドファンディングの事について記述されています。

この改正でクラウドファンディングがアベノミクス第三の矢として働きだしたんだよ。

なお、株式型クラウドファンディングは仕組み自体は法改正で可能になったものの、実際に事業を始めたのは2016年12月に「FUNDINNO」が初でした。

株式型クラウドファンディングの一番のメリットとしては「インサイダー取引規制の対象外」という点でしょう。

インサイダー(内部取引)とは、株価に大きな変化がある出来事を事前に知っておいて、その下部を売買する事をいい、明確な違法行為です。

ですが株式型クラウドファンディングの場合、「流通性が制限されていることにより、インサイダー取引等の不公正取引規制は不要に」なっているのです。(金商法改正によるクラウドファンディング新制度とその活用

ただし、株式型は投資のなかでもかなりハイリスクに分類される行為。

その為、投資家の自己破産を避ける為に以下のような規制が設けられました。

■株式型クラウドファンディングの規制内容

  • 未公開株の購入はクラウドファンディング業者のウェブサイトのみ
  • 1人あたりの個別振込額(投資額)は1社につき50万が限度(複数の会社に投資しても、それぞれ50万が限度)
  • 未公開株を購入しようと思っても、目標募集金額に達していなければ購入できない(お金は減りません)。
  • 投資家が申し込んでも、8日間以内なら取り消しができる。

参考投資家の皆様へ | 日本証券業協会

まだまだ誕生したばかりなので、今後新たな規制や解除が行われるでしょうが、市場の資金流入、ひいては投資家の利益の為に株式型クラウドファンディングは成功してもらいたいですね。

これだけは覚えておけ!ピヨタローのまとめ3本の矢

  1. 未公開株は株式型クラウドファンディングでのみ購入できる
  2. 未公開株は「ハイリスク・ハイリターン」の投資
  3. 長期保有が原則なので、投資をするなら「応援したい」という会社にしよう

振り込め詐欺や投資詐欺として有名な未公開株だけど、正しい知識があれば面白い投資方法なんだよ。

購入方法はクラウドファンディングのみと非常に限定的だけど、その分従来の法律では違法だった行為が解禁(インサイダー取引)されたんだ。

上場していない会社だから監査とかもなく安全性がないけど、未公開の内に購入しておけば数年後に100倍にもなって帰ってくる可能性を秘めているよ。

第一、上場している会社でも決済などを騙している会社(●芝とか)があるから気にしてたらお金を稼げないピヨ。

ただし、株式型クラウドファンディング以外で購入を勧められた場合、それは禁止行為に該当(=詐欺)するから、すぐに最寄りの警察に連絡、もしくは日本証券業協会(電話番号:0120-344-999)に連絡してほしいピヨ。

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明日は仕事がお休みだピヨソーシャルレンディングで得たお金でお酒とおつまみを買うピヨ!